職場には「仕事ができる人」と「仕事できない人」がいます。
誰もが「仕事ができる人」になりたいと思っているはずですが、実際にはすべての仕事を完璧にこなせる人はごく一部で、ほとんどの人はどこかしら「仕事ができない」部分があります。


「仕事できない」人の特徴を17個ご紹介します。そして「仕事できない人」が仕事できるようになる5つの改善方法もご紹介。
周りの人のチェックだけではなく自分自身も「仕事できない人の特徴」に当てはまっていないかしっかり確認してみてくださいね。
もし部下が「仕事できない」と悩んでいる上司もぜひ参考にしてください。


仕事ができないと毎日ツラく苦しんでいる人へ「仕事ができなかった」私からメッセージが最後にあります。ぜひご覧になってください。
仕事できない人の特徴17選
仕事ができない人にはわかりやすい特徴があります。
17個の特徴をご紹介するので、自分は大丈夫なのか、職場にいる仕事ができない人はどのタイプなのか、など一度チェックしてみてください。
まずはどんな人が「仕事ができない人」になってしまうのか、一緒に確認しましょう。
特徴1:人生に目標がない
まず仕事できない人の一番の特徴はこの「人生目標がない」です。
人生に対して明確な目標がないのです。
- 年収◯◯◯万円になりたい!
- 資産◯◯◯万円!
- 35歳までに課長になる!
今月の売上達成、や来月までに◯◯を開発する、といった業務目標は会社で設定されていると思いますが、「30歳まで結婚して35歳で子供二人&マイホームをローンで買う」といった人生計画を持ってない人は仕事できない人に共通しています。
その日その日を漠然と暮らせれば良い、と思ってるので毎日の人生を改善させて良くしようという気がないのです。
まずは3年後・5年後でいいので人生目標を持ちましょう。


特徴2:周囲とコミュニケーションをとらない
「自分はコミュ障で」と、最初からコミュニケーションを取ろうとする努力をしない人がいます。
「人と気軽に話すが得意じゃない」や、「あの人好き・嫌い」という感情は誰にでもあると思いますが、仕事なのでコミュニケーションはとらなければなりません。
仕事を成功させるために、周りと良好な関係を作っておくことは大切なことです。
時にはこちらの要望や主張を言わなければならないこともあるでしょう。そうした場合に、なるべく相手の考えや要望もくみ取り、より良い方向へ進むよう力を尽くさなければなりません。
仕事ができる人というのは、周囲と円滑なコミュニケーションがとれる人でもあるのです。
レスポンスが遅いのも、コミュニケーションにおいてはマイナスです。
メールをしたのに後回しにされた感じが伝わってきたら、イヤな気持ちになりますし、相手の心証も悪くなります。
どうしてもすぐに返せない場合は「今、ちょっと立て込んでしまっているので、何時までに返信します」といったお断りをいれるだけでも印象が変わります。
自分の状況を知ってもらうことも大切なことですし、コミュニケーションの一環なのです。

特徴3:何度も同じ間違いを繰り返す
ミスというのは誰にでもあります。
しかし、同じミスを何度も繰り返してしまうと「仕事できない人」のレッテルを貼られてしまいます。
同じミスを繰り返す人のパターン
- 確認作業が苦手
- せっかちな性格
- 仕事に慣れてきた
こういうタイプは同じミスを繰り返しがちです。
確認作業を怠ればミスを誘発しますし、せっかちな人は仕事が雑になりがちです。
仕事に慣れてきた時もミスは起こりやすくなります。自分の力を過信して、自己流で仕事を進めた結果ミスを起こしてしまうことはよくあります。
特徴4:スケジュールの管理ができない
仕事のできない人は、スケジュール管理が怠慢なため、締め切りになってから「あの資料今日までに出さないといけなかった」ということが頻繁に起こります。
社内資料ならまだどうにかなるかもしれませんが、確実に周りからの信頼は失っていっています。「自分でやるべきことをチェックする」という癖がなく、全部自分の頭の中で管理しようとするので抜け漏れが発生してしまうのです。
スケジュール管理ができない人は自分の能力を見誤っているので、最初の計画が間違っているのです。
現在進めている仕事と合わせると5日かかる仕事を「3日でできます!」と言ってしまったり、5日かかるとしても途中でトラブルが起きる可能性を加味して余裕をもったスケジュール計画ができないのです。

特徴5:ギリギリになるまで動かない
特徴4にも通じますが仕事できない人は後々大変なことになるのがわかっているのにギリギリまで動こうとしないことです。
「あれやった?」「進んでる?」と聞かれても「まだ時間あるので大丈夫です」と言って手をつけず、結局締め切り間近になってから周りを巻き込んで何とか仕上げるはめになります。
特徴6:時間の大切さを知らない
仕事に限らず時間は大切です。一度失うと取り戻しができません。
仕事ができない人は時間に「時間」を軽く見ています。
朝はギリギリに出社もしくは5分遅刻しても何も思わず、社内会議だけでなく取引先との商談まで、「少しくらいなら遅れてもかまわない」と考えている節があります。
自分だけならともかく仕事は相手がいます。
少しでも遅れることが「時間を大切にしない人」とレッテルを貼られ仕事が進めにくくなるのです。

特徴7:指示待ち人間
言われた以上のことをやらないという指示待ち人間は、若い世代を中心に増えていると言われています。
仕事の全体像を理解していないため、何を追加でしておいたらよいのかわからない、というのが本音かもしれません。
新人であれば仕事が慣れてくるまで「指示待ち」であることは仕方がありません。
しかしいつまでたっても言われたことしかしないというのは問題です。
より良い成果を出すために、言われたこと以上に自分に何ができるかを自主的に考えられる人こそ、仕事ができる人と評価されるのです。
また「余計なことして無駄になったら嫌だからやめておこう」と慎重すぎるのも問題です。
そもそも「自分にできることは何か、どうしたら良くなるのか」と考えることすら放棄しているからです。
失敗を恐れるあまり何もできない人は、結果的に「仕事ができない人」と思われてしまいます。
特徴8:プライドだけは高い
「仕事ができない人」は自分の能力を過大評価しているので、本当はできないのにできる風を装ったり簡単な仕事をやらなかったりします。
プライドが高いため、謙虚に人に教わることもできません。それでは「仕事ができる人」になれるわけがありません。
また、プライドが高い人は自分の否を認めることができません。
何か問題が起きても、他人のせいにするので、反省して改善することもできません。
プライドが高い人というのは裏を返せば「傷つきやすい人」でもあるので、「自分は仕事ができないかもしれない」と疑うことも怖くてできません。
特徴9:完璧主義すぎる
仕事を100%完璧に仕上げたいがために、手間と時間をかけすぎて、結果的に仕事の効率が下がってしまうことがあります。
丁寧に仕事に取り組むのは良いことです。
しかし効率よく仕事をこなし、期日までに終えることが最低条件です。
完璧主義の人は人に頼ろうとせず、自分ひとりで抱え込む傾向があるので「偏屈で扱いづらい人」と思われてしまいます。

特徴10:集中力がない
「仕事ができない人」に限らず、集中力がなくなるということは誰にでも起こりうることです。
集中力がなくなるとミスしやすくなり、仕事の効率も下がってしまいます。
また集中力がないので、一つの仕事が終わっていないのに、別の仕事にちょいちょい手を出しがちです。
結果ペンディングのタスクが増えるだけで何も終わっておらず、「仕事のスピード感がない」と周りからは見られます。
疲れがたまってきて、集中力が落ちるということもあるので良い仕事をするためには日ごろの体調管理も大切です。

特徴11:立ち直りが遅い
仕事ができない人はプレシャーに弱く、凹んだ時から立ち直るのに時間がかかります。
少し怒られただけでいつまでも引きずってしまい、その後の仕事の能率が下がったりミスが多くなったりします。
また素直に反省できないことも特徴です。
そのふてくされた態度は上司も見抜いているため、だんだんと怒ってくれなくなり仕事ができないまま放置されるようになってしまい、最後には社内での居場所を失ってしまいます。
特徴12:自分で調べればわかることをすぐ質問する
自分で調べる気がない人というのは、向上心がなく、常に受け身な人です。
質問する前に自分で考える、調べてみるという習慣がないので、教えてもらったことも身につきません。
「なんでも質問してこないで!」と先輩に怒られたことがある人は、質問する前に自分で考えるか調べるかをしていないかもしれませんよ。
同じ質問を繰り返すのも、身についていない証拠です。
また質問の回数が多くなるほど他の人の時間を奪っているということに気がつかないというのも、評価が下がる理由の一つです。
特徴13:必要な場面で人を頼らない
何か問題が起きた時、また起きそうな時に周りに助けを求められない人も、かえって問題を大きくさせてしまう「仕事ができない人」です。
プライドが高い人や気が小さすぎる人にこうした傾向があります。
ミスを怒られるかもしれませんが、失敗を隠そうとしたり、放置した方が、さらに大変な事態を招きます。
自分で解決しようとして、かえって事態を悪化させてしまう、そういう人は「仕事ができない人」なのです。
特徴14:デスク周りが散らかっている
整理整頓ができない人というのは、往々にして仕事もできない人が多いです。
デスク周りの整理整頓だけでなく、自分のタスクの整理や優先順位もごちゃごちゃになっている傾向があるからです。
必要な書類もどこにあるかわからないとか、最悪紛失してしまうこともあります。
そんな人に大切な仕事を任せたくはありません。
特徴15:何でも他人のせいにしがち
これも、プライドが高くて怒られるのが苦手なせいなのですが、何かミスやトラブルがあると「自分は悪くない」という言い逃ればかり主張します。
「あの時頼んだよね?」と自分より立場の低い人のせいにすることも。
しかし周りは事実を見抜いているため、結果仕事を回してもらえなくなってしまいます。
特徴16:服装に気を遣わない
服装に気を遣わない人は自己中心的な人が多く、「他の人がどう思うか」ということに関心がありません。
周囲に気をつかうことをしないので、作成した資料なども読みづらかったり、ひとりよがりになりやすいです。
シワの寄ったシャツや寝癖のついた髪型で出社して、周りに「だらしない人」と思われても気にしないというのは、社会人としてアウトです。
オフィスの服装
面接用ファッションの記事ですが、コチラもオフィスで好印象もたれる服装の参考になります。
特徴17:基本的にネガティブな考え方
「どうせ〜」「でも〜」「いや〜」いう言葉をよく使ったり、会社や同僚の愚痴を社内でこぼしたりと、仕事ができない人は基本的にネガティブな考え方です。
その気持ちのせいで仕事ができないのか、仕事ができないためにふてくされているのかはわかりませんが、マイナス発言を繰り返す人はうまく仕事を回せていないことは間違いありません。

仕事ができない人の特徴を17個挙げましたが、あなたに当てはまるものはありましたか?
またあなたの周りの人や部下に、当てはまった特徴はありましたでしょうか。
次はこうした「仕事ができない人」を「仕事ができる人」にする方法、また「仕事ができない人」との付き合い方についてお話ししていきます。
仕事できない人が仕事できるようになるための5つの改善方法
挙げればきりがありませんが「仕事できない人の特徴」を17個挙げました。自分も周りの人もいくつか当てはまった項目があると思います。
それでは仕事できない人が仕事できるようになるためにはどうしたらいのでしょうか。
仕事スキルアップのための細かいテクニックはたくさんありますが、根本的には大きくこの5つなのです。
改善方法1:人生の目標を明確にする
仕事やプライベート問わず人生に対して目標を明確にもちましょう。
3年後年収◯◯◯万円、5年後には◯◯◯万円で課長になる。結婚して子供は2人、郊外に一戸建てを買う・・・老後までに資産◯◯◯◯万円築く。
といったように人生目標を立てるのです。
そうすれば今の仕事でモタモタしているわけにも行かず、結果を出すために仕事や人生に対して前向きになります。今の自分に足りて無い部分を補おうと努力をするはずです。
自分も含め部下や同僚で人生目標が曖昧で仕事ができない人がいたら目標設定をしてみましょう。

改善方法2:周囲とコミュニケーションをとる
仕事ができない人はコミュニケーションをしないと紹介しましたが、仕事ができるようになるためには周りと積極的にコミュニケーションとらなければなりません。
まずは挨拶から始めてみましょう。
無理に友達を作ろうとか、好かれようとしなくても大丈夫です。
「感じの良い人」になれれば、自然とコミュニケーションは円滑になっていきます。
上司と気まずくても、思い切ってランチにでも誘って自分が期待されていることを聞いてみましょう。
あなたが上司で仕事ができない部下がいたら「進捗どう?」「つまづいているところない?」と声をかけてあげましょう。
周りとコミュニケーションをとらないので「あいつは感じが悪い」と思われ、少しのミスでも「アイツはできないやつだ」と思われてしまうのです。
反対に周りとコミュニケーションを上手にとっている人間が少しミスしても、周りがフォローしてくれたり笑顔で許してくれることを見たことがあると思います。
コミュニケーションが苦手だから…だといつまでたっても仕事ができない人のままです。少しずつでも周りの人とコミュニケーションを取っていきましょう。自分の問題点にも気がつけます。
謙虚に学ぶ姿勢というのも、周りの人に好印象を与えます。
改善方法3:時間に余裕をもつ
仕事ができる人は「朝の時間を使うのが上手」と言われています。
いままでより20、30分早く出勤して今日やることを箇条書きし、優先順位をあらかじめつけておくだけで、仕事の効率がUPしますよ。
また退社する前の5分で翌日すべきことをまとめておくと、さらに効率化され仕事をスムーズに進めることができるようになります。
その日起きた失敗や問題を振り返り、原因を分析して反省することまでできると、仕事への理解も深まりますし、ミスも少なくなります。
仕事ができる人は、仕事の効率化を繰り返し、仕事への理解を深め、与えられた仕事以外に何をすれば会社に利益をもたらすことができるかまで考えることができる人のことなのです。
改善方法4:スキルアップの機会を設ける
実は仕事ができる人は、日々勉強や研鑽を怠っていません。努力をしています。
通勤時間や自宅でも、ビジネス全般や業務に関する知識をしっかりインプットしています。
書籍を購入して勉強したり、必要な資格を取得したり、また「セミナー」や「講習会」に参加してみるのもいいでしょう。
仕事ができる先輩や上司を真似てみるのもいいですね。
どうやったら仕事を効率良く回すことができるのか、仕事の取り組み方を先輩や上司から学ぶのです。
「忙しくて勉強する暇もない」というのは怠ける言い訳です。
その気になればどんな短い時間であっても、たとえ仕事中であっても、スキルを磨く機会は作れます。


仕事できる人の特徴
仕事できる人は自己投資・スキルアップを惜しみません。
改善方法5:仕事を変える
やはり人間には向き不向きがあります。
苦手な分野や自分が嫌いな仕事内容ではいくら頑張ってもなかなか成果がでないのが現実です。
そのため「根本的に仕事内容が合っていない」と感じているなら、思い切って仕事内容を変えるか配置転換を考えてみましょう。
または自分に合った仕事に転職しましょう。
仕事がぜんぜんできなかった人が、部署を変えたり転職しただけで水を得た魚のように大活躍する、なんてことは実はよくあります。
転職エージェント
今や仕事しながらの転職には転職エージェントが必須です。
「仕事ができない人」が周りにいた場合
仕事ができない人が周りにいると、自分の仕事にも影響があったりして困ってしまいますよね。
場合によってはイライラしてしまい、自分のモチベーションも下がって仕事に悪い影響が出てしまったら元も子もありません。
仕事ができない人が周りにいる場合、それが上司だったら?部下だったら?同僚だったら?どう付き合っていけばよいのでしょうか。

仕事ができない上司の場合
仕事ができない上司にも特徴があります。
- 責任をとろうとしない、責任を部下に押し付ける
- 仕事は部下に丸投げ、面倒なことも部下に押し付ける
- 自分の過去の苦労をアピールしてくる
- 常に自分のデスクにいて、周囲に気配りができない
- 部下に対してワンパターンの指導しかできない
ああ~、いるいる!と心当たりがある上司がいるなら、間違いなくその人は「仕事ができない上司」とみて間違いないです。
仕事ができないのに出世しているという現実がすでにイライラしますね。
もしそういった上司にあたってイライラした場合には、こう対処しましょう。
- 仕事ができない上司が近くにいる場合は、そのペースに自分が引きずられないようにする
- 無能な上司のおかげで、自分はキャリアアップしやすいと考える
- その人のことを病気でかわいそうな人だと思う
イライラしたときこそマイペースを保ち、仕事へのモチベーションを失わないようにすることが大切です。
ここで苦労したことを自分のスキルの糧にしてしまいましょう。

嫌いな上司との関わり方
それ以外にも「嫌いな上司」との関わり方をコチラの記事でまとめています。
仕事ができない部下の場合
上司たるもの、部下のマネジメントもできなければなりません。
しかし何をしても仕事ができない部下だと、上司としても心折れますよね。
他の部下に対しても示しがつきません。

そんな仕事ができない部下へはこう対処していきましょう。
- 業務内容は細かく丁寧に説明する
- こまめに状況を確認し、ミスがあれば指導する
- 能力に見合った仕事を振る
「分かるだろう」「察してくれるだろう」ではなく、「分からないかもしれない」「難しいかもしれない」と考え説明するようにしましょう。
ホウレンソウを徹底させることも大切です。
部下から報告を待つのではなく、こちらから積極的に声がけしていきましょう。
何度も同じミスをするようなら、どうしたらミスがなくなるのか、改善方法について一緒に考えてあげることも必要です。
もし仕事に対してモチベーションが落ちている、やる気をなくしているように見えるなら、ランチに誘うなりして腹を割って話す機会を設けるのもよいでしょう。
仕事ができないことにも理由は様々あります。
それぞれの状況に応じて対処していきましょう。
仕事ができない同僚の場合
周りに仕事ができない人がいるというだけでも、イライラしてくるものです。
ただ上司や部下とは違い、距離を置くことが可能です。
仕事ができない同僚が回りにいた場合は、
- 「こうしてみたら?」と、やさしくアドバイスする
- 自分の仕事に直接的な悪影響を及ぼさない限り、できるだけ関わらないようにする
といった対処方法をとってみてはいかがでしょう。
「やさしく」アドバイスするというのは、往々にして「仕事ができない人」はプライドが高く、傷つきやすい人が多いからです。下手に厳しく接して逆恨みされてしまっては、こちらのストレスが増すだけです。
一番良いのは、できるだけ関わらないようにする、ということです。
仕事ができない人と一緒に仕事をせざるを得ない場合
距離を置くことができない、一緒に仕事をする人が「仕事ができない人」であった場合、仕事ができるようになるまで面倒をみる必要があります。
かといって上司や先輩という立場でもない場合は、指導方法にも気を遣いますよね。
仕事ができない人と一緒に仕事をする時は、こんな対処方法がオススメです。
- 作業マニュアルを細かく設定し、マニュアルに沿って作業してもらう
- 理解できたかどうか復唱してもらう
- 確認するプロセスを細かくする
コミュニケーションを密にすることが、「仕事ができない人」によるミスをなくす近道です。
プライドが高く、傷つきやすい「仕事ができない人」は、自らホウレンソウをすることが苦手です。自分のミスを認めることができないので、改善もできません。
いかにプライドを傷つけずに、自然と細かくホウレンソウできる環境にするかがポイントです。作ったマニュアルが不十分であれば、ミスがなくなるまでマニュアルの精度を上げていきましょう。
それでも「どうやってもダメ」という場合は、先輩や上司に相談しましょう。

「仕事ができない」と毎日ツラく苦しんでいる人へ
自分自身、仕事ができなく会社に行くのも辛い、仕事辞めたいと悩んでいる方へ。
私は40歳までに7回転職をしましたが、仕事できる・できないは実は今置かれている環境によるものがとても大きいのです。17個の仕事できない特徴を挙げましたが、環境が変わればそのほとんどが解決してしまう人がいます。
新卒同期入社で「オマエは仕事できないな!」と毎日上司に怒られてた人が、3年目に転職し先で大活躍し、今では30人の部下を抱えるマネージャーになってます。逆に20代の頃「若きエース!」と言われていた人が、転職先では仕事できず3ヶ月で退職、また別の会社に移ったら水を得た魚のように大活躍、こんなことはよくあるのです。
仕事ができる・できないは環境によるものが大きいのです。
今「仕事ができない」と悩んでいる人は仕事内容を変えたら途端に「仕事ができる人」になる可能性があるんです。逆に周りの人で「俺は仕事ができる」と威張っている人も、仕事を変えた瞬間に「仕事できないやつ」となることだってあります。
なので「仕事できないのでは…」とあまり深刻に悩む必要はありません。
今回ご紹介した改善方法を少しずつでもはじめてみてください。そしてどうしても毎日ツラく会社にも行きたくないのであれば仕事を変える・転職も考えてみてください。
関連記事
仕事できない人の特徴17選!アナタは大丈夫なのか必ずチェックしましょう まとめ
以上、「仕事ができない人の特徴と仕事できない人ができるようになるためには」をご紹介してきました。
誰もが仕事できないに少しは当てはまったかと思います。
根本的にはこの5つで解決できることです。


自分も含め仕事できないという面は誰にでもありますので協力しあって仕事すすめられるような職場づくりが理想ですね。
また「仕事できなくて毎日ツライ」と悩んでいるなら仕事を変えてみるのも手ですよ。
-
-
仕事できる人の6つの特徴!仕事ができるかどうかって実は「○○」の影響が大きい
仕事ができる人・仕事ができない人の違いはビジネスパーソンなら誰しも気なるところです。 会社で 同じ仕事をしていても、仕事ができる人・仕事ができない人の差は大きく成果や生産性が目に見えて異なることがあり ...
続きを見る
-
-
「会社行きたくない」最後試してみるべき7つの方法!これがダメならとっとと辞めよう
会社員の100%が一度は考えたことがあるはず「会社行きたくない」。 それは誰もが経験することです。 問題は「会社行きたくない」が続いている状態を放置してはいけない、ということです。 コン ...
続きを見る
-
-
仕事辞めたい!辞めるべきか残るべきかその後の人生を成功を決める重要な事とは
コンサル山田仕事辞めたいって思うときは誰にでもある。 一生働ける仕事に巡り会えら幸せだけど…2人に1人は転職する時代ですから秘書ひとみ 「今の仕事辞めたい」社会人なら誰でも ...
続きを見る
-
-
上司が嫌いでどうしようもない人へ贈る!合わない上司とのうまくやる方法から最終手段まで
会社で働いているといろんな人間関係の構築が必要になります。 もちろん素晴らしい同僚や仲間もいれば、嫌いな上司や生意気な部下、理不尽なクライアントもいることでしょう。 そんなさまざまな会社人間関係で重要 ...
続きを見る